かしわンダーパレードとは..
2017年の年末、二番街商店会の事務局に柏の高校演劇部顧問団と話し合いの中から生まれた。
聞けば、柏のまちで高校演劇のイベントをやってみる気があるなら協力したいとのこと。
高校生の演劇を観せる機会を作ってくれるらしい。二つ返事で勢いよく承諾、その勢いで喫茶店になだれ込み、みんなで相談。どうせなら「それは無理だよ」って言われるくらいの無茶な提案をしてみよう。皆で出し合った意見は実に無理難題、無茶苦茶な内容ばかりだったが、再提案致し方なしと思いつつ、後日、その案を代表して持ち込んだ。
事務局へ通されたとき、ちょうど電話応対中。聞くつもりはなかったが、駅前で野外のイベントを画策している様子。なんだよ、タイムリー過ぎるだろ。『我々は駅前で野外で演劇祭がしたいです!!』こうして、あれよあれよとイメージは具現化していき、「オープニングは大通りをジャックして皆で踊ろう」とか、「のぼり旗を持って、衣装のまま次の場所へ移動しよう」とか、夢のような演劇祭は現実の演劇祭となった。熱い夏の演劇祭。大通りをジャックしちゃう演劇祭。まちを練り歩く演劇祭。駅前で野外で叫んでる演劇祭。
どれも嘘のような話だが、柏の夏にはかしわンダーパレードが現実に存在しているのだ。