お店の顔はどんな顔 ?
セブンーイレブン柏駅南口店   店長・橋詰友宏さん
探し物は何ですか? あらゆる生活必需品がここに
店が繁盛する大きな条件のひとつに、場所柄がある。今年1月にオープンした二番街 のセブンーイレブンは、柏駅から続く南口のエスカレーターを降りたころにあり、 そばには丸井柏店もあって、一日中客が途切れることがない。

もともとセブンーイレブンは、イトーヨーカ堂の鈴木敏文氏が、アメリカのサウスラ ンド社との粘り強い交渉の末に導入した小売店の形態で、、1974年に東京で第1 号店が誕生。その後業績を伸ばし、現在では全国に1万店を超えるまでに成長してい る。

柏駅南口店のオーナー・橋詰友宏さんは流山市の出身で52歳。地元で長く酒店やセ ブンーイレブンを経営してきたが、今年8月に開通予定の「つくばエクスプレス」の ための区画整理で店をたたみ、現在の場所に新たにオープン。

二番街のセブンーイレブン
ここでは30人のスタッフが開店から午後5時までと、5時から朝までの2交代制で 勤務にあたっている。あつかう商品は、お弁当、飲料品、たばこ、菓子類、サプリメ ント、雑誌など、なんでもそろっている。その数なんと6000品目にのぼり、1日 に何度も搬入の車が来る。


「あっ、あれがない」と困ったとき、近くのコンビにに駆け込むと、たいていの生活 用品はそろっていて助かる。種類の豊富なお弁当やおにぎりも魅力だ。橋詰さんによ れば、売れ筋ナンバーワンはタバコ。次におにぎりなどの弁当類という。

商品もメーカーとの協同開発で、他より早く新製品を販売することが多いため、流行 に敏感な若者たちにとっては、それも魅力のひとつである。安全を売る意味でお弁当 類はレジできびしいチェックがなされている。

柏駅南口店 店長 橋詰友宏さん
店にとって接客は命。時代とともに若者の意識も変わり、オーナーにとっては従業員 教育も難しい。「若い人は自分の想像と、きつい現実とのギャップに悩むようです が、みんなが自分の店と思ってやってくれればと思います」と、橋詰さん。

店は24時間営業で、年中無休。終始「いらっしゃいませ!」という元気のいい声が 飛び交っている。「仕事が趣味みたいなものです」という橋詰さんの顔は、仕事に燃 える男の顔。だが生後4ヶ月の愛娘・礼羅(れいら)ちゃんの話になると、途端に優 しいお父さんの顔になった。