Face

お店の顔はどんな顔 ?
PARTERRE(パルテール)店長・知久洋子さん
あなたの暮らしに花を
店先の花々は道ゆく人の足を止めさせ、心をおだやかにする力を持っている。
立ち止まる人の表情は、みんなやわらかい。柏二番街に花屋さん・パルテールが開店したのは5月21日のこと。
スーパーKEIHOKUの脇で間口も小さいが、その存在感は大きい。

これまでスーパーの前で、ときどき開店していた(有)ヌカガに、「常駐の花屋さんが欲しい」というお客さんからの要望があり、 開店のはこびとなった。店長・知久洋子さんの、笑顔を絶やさないテキパキとした仕事ぶりは、見ていてさわやかだ。二番街を 歩いてみると、KEIHOKUの前に並んだ美味しそうな商品にさそわれ足を止める人が多い。


PARTERREとは、フランス語で「花壇」という意味だとか。
たまたま娘さんの結婚相手がフランスの人だったため、フランス語の勉強をかねて シャンソンを覚えたり、同国との絆を深めてきたという知久さん。
そんな縁もあっての命名である。



意外にも、ここ二番街での売れすじは神棚や先祖の仏壇に供える花だとか。そういえば、いろどりよく組み合わされた花の束が、いくつも 並んで目を引いている。もちろん、かわいらしいミニブーケや鉢植えもあり、花束やアレンジメントにも対応する。


以前買って、とてもうまく育ってくれたので、こんどは色違いがほしいの」と、うれしそうに報告するお客さん。現在はオープンセールという こともあって、4束で千円と言う安さ。「ここの花は冷蔵庫にいれないで、常温あつかいなので、持ち帰ってもすぐ劣化することはありません」 と、店長。


知久さんと花との出会いは、学生時代に生け花を習ったことに 始まる。
自らお花を教えていたときもあったが、花が大好きな義父と義兄が病に臥せったとき、アレンジメントを習得して枕元をつねに花で 飾ったという。



プライベートな時間は、合唱団で活動したり、カンツオーネフェスティバルなどの司会もこなすという多才ぶり。「好きなことをやらせて もらったので、介護も苦にならず、今はとても感謝です」。仕事、私生活ともに充実している人の晴れやかさが、その表情にあった。