心豊かに、自分を表現
「第28回 いしどアートスクール文化祭」
<2010.7.30〜8.2  柏市民ギャラリーにて絵画展>
(記)星まどか 2010.8
<今年で28回目。歴史ある文化祭>
柏二番街にある「いしど画材」(いしどビル4F)の絵画教室、「いしどアートスクール」の文化祭(絵画展)が、柏高島屋ステーションモール8F柏市民ギャラリーで開催された。
28回目となるこの文化祭、今年も個性豊かな作品が勢揃いした。文化祭パンフレットによれば、出品者は全部で91名。「児童画講座」の小さいお子さんから、「絵画・デッサン講座」・「絵画講座」・「裸婦講座」・「水彩・日本画講座」の大人の受講生までと、生徒皆さんの意気込みをじかに感じる絵画展だった。
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<アートスクールに通うこと10年余り。創作活動が私の生きがい>
会場で熱心に作品を見て、写真撮影をしている男性にお会いしたので、声を掛けてお話を伺ってみた。男性は「絵画講座」の受講生・足代(あじろ)嘉行さん。足代さんは今回、15号サイズの「ビン」という題名の油絵を制作されていた。
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---この「ビン」という作品はどのくらいの期間で仕上げたのですか?
「毎日2時間くらいずつ描いていきました。油絵ですから、乾かしては全体の構成を見て、修正して、また乾かして・・・とういう風に。5〜6回くらい繰り返しました。」
---講座にはどのくらい、通われているのですか?
「通い始めたのは定年してからなので、もう10年ちょっとになりますね。文化祭では、講座のお友達がどんな作品を作り上げたのかを見るのが、とても楽しみなんです。」

足代さんは73歳。15号の大きな絵を描くには気力も体力もかなり必要とされるが、この創作活動が“生きがい”になっているとか。水彩画や陶芸にもチャレンジされ、いしどビルの屋上から柏の街を描いたこともあるそうだ。

<伸び伸び、自由な感性で♪>
会場入り口手前には、4歳から中学生までの“小さなアーティストたち”による作品が壁一面を覆いつくしていた。元気いっぱい、カラフルに、感性豊かな作品が目に飛び込んできた。
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りんごやさくらんぼ、動物、貝殻、ひまわり、大根、かぶなど・・・子供たちの絵の対象となるものは大人の想像以上にたくさんあることが分かる。絵のタッチも、年齢の小さい子どもは太い線で大胆に描いているが、小学生高学年から中学生になってくると細い線と太い線を使い分けて、繊細緻密に描いている。絵の中に子どもが大人になっていく過程がみえるようだ。
また、ユニークな試みとして、うちわや透明ガラスにマジックペンでデザインを施した、“夏”を感じる作品もオブジェとして展示されていた。
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<ひと足早く、芸術の秋をむかえては?>
「いしどアートスクール」は、季節を問わず、年齢を問わず、いつでも誰でも気軽にアートを始められるお手伝いをしてくれる。“芸術の秋”が来る前に、ひと足早く、アートを始めてみるのはいかがだろうか?


◆「いしどアートスクール」先生方のご紹介
男性・・・森岡純先生(絵画・裸婦講座)、秋田英夫先生(絵画・デッサン講座)
女性・・・長縄えい子先生(児童画講座)、木下美香先生(水彩・日本画講座)
※「森岡純&木下美香 二人展(7/24〜8/2)」が柏いしど画材特設会場で行われた。
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◆問い合わせ◆
いしどアートスクール
〒277-0005 柏市柏1-4-5 いしど画材ビル4F Tel.04-7167-1410(代表)